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餃子の王将の人気メニューはこれだ|常連が何度でも頼む定番から極王シリーズまで完全ガイド

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「餃子の王将、何頼む?」――友人や家族との食事で、このセリフを口にしたことがある人は多いはずだ。

メニュー表を開けば、餃子に炒飯、天津飯にラーメン、酢豚にニラレバ。どれも魅力的で、いつも迷ってしまう。しかもテーブルに届くスピードは驚くほど速く、目の前の中華鍋から立ち上る炎と香ばしい香りが食欲をさらに煽る。

1967年、京都・四条大宮のわずか10坪の店から始まった餃子の王将は、2026年現在、全国に約730店舗を展開する国民的中華チェーンへと成長した。看板メニューの餃子は1日約200万個が売れるという、途方もない数字だ。

この記事では、餃子の王将で「結局どれが人気なの?」「何を頼めば間違いない?」という疑問に、定番メニューから2026年最新の極王シリーズまでまとめて答える。初めて行く人も、通い慣れた常連も、次の注文が楽しくなるはずだ。

目次

餃子の王将 人気メニューランキングTOP10【2026年最新】

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2026年1月24日放送の人気番組「ジョブチューン」では、超一流中華料理人が餃子の王将の従業員イチ押しメニューTOP10をジャッジした。10品中9品が合格、うち4品が満場一致パーフェクト合格という圧倒的な結果だった。

順位 メニュー名 税込価格 プロの判定
1位 極王餃子の王将ラーメン 980円 満場一致合格
2位 極王酢豚 980円 満場一致合格
3位 極王麻婆豆腐 980円 合格
4位 天津炒飯 814円 満場一致合格
5位 焦がしニンニク味噌ラーメン 825円 満場一致合格
6位 極王海老のチリソース 1,210円 不合格
7位 ホルモンの味噌炒め 550円 合格
8位 極王鶏の唐揚 968円 合格
9位 辣菜麺 968円 合格
10位 極王回鍋肉 968円 合格

注目すべきは、1位が看板メニューの餃子ではなく「極王餃子の王将ラーメン」だった点だ。鯖煮干しオイルでコクと旨みを重ねた特別なスープに、国産豚肉のプレミアム焼豚とフライドオニオンを合わせた一杯。超一流の料理人たちが満場一致で唸った味わいは、ラーメン好きなら一度は試す価値がある。

唯一不合格となった極王海老のチリソースも、味が悪いわけではない。プロの基準が極めて高いだけであり、大ぶりの海老と四川豆板醤のソースは十分に美味しい。むしろ「不合格だったメニューを自分の舌で確かめに行く」という楽しみ方もあるだろう。

餃子――1日200万個が売れる看板メニューの秘密

餃子の王将に来て餃子を頼まない人はほぼいない。それくらい、この店の餃子は特別だ。

1人前6個、税込363円。この価格で味わえるクオリティが、半世紀以上にわたって愛され続ける理由を物語っている。

国産素材へのこだわり

餃子の主要食材はすべて国産。にんにくは青森県産、小麦粉は北海道産を使用している。全国の自社工場で餡と皮を製造し、一切冷凍せずに毎日各店舗へ配送する。「冷凍しない餃子」というのは、大手チェーンではかなり珍しい。だからこそ、いつ食べても皮はパリッと薄く焼き上がり、一口噛んだ瞬間に熱々の肉汁がジュワッと溢れ出す。

製造工場では、原材料の目視検査に加えてX線装置による検査、微生物検査も実施している。「安くて旨い」だけでなく、「安心して食べられる」ことにも妥協がない。

焼き方の違いで味が変わる

王将の餃子は「焼き」と「生」で注文できる。焼き餃子は鉄板でカリッと焼き上げた王道スタイル。底面のきつね色の焼き目はまるで薄いおせんべいのようにパリパリで、そこに酢醤油をつけて口に運ぶと、パリッ→ジュワッ→フワッという三段階の食感が楽しめる。白飯にも合うし、ビールとの相性は言うまでもない。

一方、生餃子は茹で上げた皮のモチモチ感が際立ち、ポン酢やラー油であっさりと楽しむのもいい。同じ餃子でも焼きと生では別の料理と言っていいほど印象が変わるので、両方頼んで食べ比べるのも通の楽しみ方だ。

メニュー 税込価格 特徴
餃子(1人前6個) 363円 創業以来の定番。国産食材100%
にんにく激増し餃子 385円 にんにく好きのための特濃仕様
にんにくゼロ生姜餃子 363円 翌日の予定を気にせず楽しめる
ジャストサイズ餃子(3個) 192円 おつまみやちょい足しに最適

ちなみに、「にんにく激増し餃子」は文字通りにんにくの量をガツンと増やした一品。口の中いっぱいに広がるにんにくの風味は、翌日の予定を捨てる覚悟がある人だけに許される背徳の味だ。逆に、デートの前日や大事な会議の前には「にんにくゼロ生姜餃子」を選べば、生姜のさわやかな香りで罪悪感なく餃子を堪能できる。

炒飯・天津飯――ご飯もの人気の2トップ

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餃子の王将の炒飯と天津飯は、どちらも看板メニューと呼べるほどの人気を誇る。「餃子と一緒に何を頼むか」で最も票を集めるのが、この2品だ。

炒飯――中華鍋の音が食欲を呼ぶ

税込693円。注文してから厨房で聞こえてくるのは、中華鍋をガシャガシャと振る小気味よい音。強火でパラパラに炒め上げた米粒の一つひとつに、しっかりと味が染みている。玉子のふんわり感と、チャーシューの旨みが絡み合い、シンプルなのに奥が深い。王将の炒飯を食べるたびに、「炒飯はシンプルであるほど難しい」という言葉の意味を実感する。

さらにワンランク上を求めるなら、極王炒飯(税込858円)がおすすめだ。大ぶりの海老と香ばしいチャーシューが加わり、贅沢感が段違いに跳ね上がる。通常の炒飯との差額はわずか165円。この差額で得られる満足感は、165円の数倍の価値がある。

天津飯――ふわトロ玉子の至福

税込737円。ふわトロの玉子がご飯を優しく包み込み、甘酢あんがとろりと絡む。スプーンですくうたびに、玉子の柔らかさとあんの甘酸っぱさが口の中で溶け合って、幸せな気持ちになる一品だ。子どもからお年寄りまで万人に愛される優しい味わいで、辛いものが苦手な人でも安心して楽しめる。

ジョブチューンで満場一致合格を果たした天津炒飯(税込814円)は、炒飯の上にふわとろ玉子とあんをかけた「いいとこ取り」の欲張りメニュー。パラパラ炒飯のしっかりとした食べごたえと、とろーりあんの優しさが一皿に同居する。炒飯派も天津飯派も、これを頼めば争いは終わる。

メニュー 税込価格 ひとくちメモ
炒飯 693円 王道パラパラ炒飯。迷ったらこれ
極王炒飯 858円 海老&チャーシュー入りの贅沢版
天津飯 737円 ふわトロ玉子×甘酢あんの定番
極王天津飯 825円 大ぶり海老とこだわり玉子
天津炒飯 814円 炒飯×天津飯の最強コンビ
極王天津炒飯 1,298円 海老もチャーシューも全部のせ
キムチ炒飯 693円 ピリ辛好きに根強い人気
中華飯 726円 あんかけ野菜たっぷりで食べごたえ◎

ラーメン類――中華チェーンの底力を見せる麺メニュー

ラーメン専門店が乱立する時代にあって、餃子の王将のラーメンは「チェーンだから」と侮れない実力がある。実際、ジョブチューンのランキングでは1位と5位にラーメンがランクインしており、プロの料理人からも高い評価を受けている。

餃子の王将ラーメン

税込748円。鶏ガラベースのあっさりとしたスープに、ストレートの中細麺がよく絡む。チャーシュー、メンマ、ネギというオーソドックスな具材構成だが、その王道さがいい。奇をてらわず、素直に「美味しい」と思えるラーメン。餃子と一緒にすすると、まさに「町中華に来たなあ」という幸福感に包まれる。

極王餃子の王将ラーメン

税込980円。2026年ジョブチューンで堂々の1位に輝いた逸品。通常のラーメンに鯖煮干しオイルを加えてコクと奥行きを出し、国産豚肉のプレミアム焼豚とフライドオニオンをトッピング。スープを一口飲めば、通常版とは明らかに違う深みを感じる。「チェーンのラーメン」という先入観を、最初の一口で粉砕してくれる。通常版との差額232円は、最高のコスパだ。

焦がしニンニク味噌ラーメン

税込825円。濃厚な味噌スープに焦がしにんにくの香ばしさが加わった、パンチのある一杯。丼に顔を近づけた瞬間、香ばしいにんにくの香りがふわりと立ち上る。にんにく好きにはたまらないが、独特の焦がし香がクセになり、気づけば何度もリピートしてしまうメニューだ。ジョブチューンでも満場一致パーフェクト合格を獲得している。

忘れられない中華そば

税込748円。その名に偽りなく、食べた後にふと思い出す一杯だ。あっさりしているのに深みがあり、「また食べたい」という気持ちにさせる。ノスタルジックな味わいは、子どもの頃に町の中華屋で食べたラーメンを思い出させてくれる。王将ラーメンと同じ748円なので、気分で使い分けるのも楽しい。

メニュー 税込価格 おすすめポイント
餃子の王将ラーメン 748円 王道の鶏ガラ醤油。万人受けの安定感
極王餃子の王将ラーメン 980円 鯖煮干しオイルで深み倍増。1位の実力
焦がしニンニク味噌ラーメン 825円 パンチ系。にんにく好き必食
忘れられない中華そば 748円 ノスタルジック系あっさり
豚辛ラーメン 748円 辛さと旨みの両立。汗をかく旨さ
チャンポン 880円 野菜たっぷりで満足感大
極王天津麺 858円 とろとろ玉子あんの麺版
辣菜麺(ラーサイメン) 968円 ピリ辛野菜と麺の絶妙ハーモニー

一品料理――メインを引き立てる中華の真骨頂

一品料理――メインを引き立てる中華の真骨頂の解説画像

餃子の王将が「ただの餃子屋」ではないことを証明しているのが、一品料理の充実ぶりだ。どれもご飯のおかずにも、ビールのアテにもなる万能選手が揃っている。

極王酢豚――黒酢の深みが別次元

税込980円。ジョブチューンで満場一致パーフェクト合格を果たした実力派。黒酢と中国醤油をブレンドした特製タレが、カリッと揚がった豚肉にとろりと絡みつく。一口噛めば、外はサクッ、中はジューシー。パイナップルの甘酸っぱさと玉ねぎのシャキッとした食感がアクセントになり、箸が止まらなくなる。通常の酢豚(税込682円)との差額はわずか約300円だが、黒酢の深いコクと中国醤油の奥行きが加わることで、まったく別次元の料理に変わる。

ニラレバ炒め――スタミナ補給の王道

税込638円。強火で一気に炒め上げたレバーのとろりとした食感に、シャキッとしたニラの歯ごたえが加わる。ニラの香りとオイスターソースのコクが一体となって、白飯に乗せて食べるとまた格別。レバー特有の臭みはほとんど感じられず、レバーが苦手な人でも「これなら食べられる」と言うことが多い。鉄分不足を感じた日は、迷わずこれを頼みたい。

極王麻婆豆腐――大人のための本格派

税込980円。牛豚混合挽肉と四川山椒で本格的な味わいに仕上げた大人のための麻婆豆腐。舌先にピリッと走る痺れが心地よく、豆腐の優しい甘みとのコントラストが絶妙だ。辛さの奥にしっかりとした旨みがあるから、ただ辛いだけの麻婆豆腐とは一線を画す。白飯に豪快にかけて「麻婆丼」にするのが、常連たちの暗黙のルールである。通常の麻婆豆腐(税込660円)は辛さ控えめなので、辛いものが苦手な人はまずこちらから試すといい。

メニュー 税込価格 こんな人に
極王酢豚 980円 がっつり肉料理を食べたい
酢豚 682円 定番の甘酢をリーズナブルに
ニラレバ炒め 638円 鉄分補給・スタミナ回復に
極王麻婆豆腐 980円 本格的な痺れを求める人に
麻婆豆腐 660円 辛さ控えめで食べやすい
極王回鍋肉 968円 白飯の相棒ナンバーワン
回鍋肉 638円 キャベツたっぷりでバランス◎
極王海老のチリソース 1,210円 大ぶり海老のぷりぷり食感
海老のチリソース 858円 ピリ辛が好きなら
油淋鶏 693円 揚げ鶏×甘酢ダレの名コンビ
鶏の唐揚 693円 子どもも大人も大好き
ホルモンの味噌炒め 550円 550円の高コスパおつまみ
カニ玉 638円 あんかけのとろみが◎
棒々鶏 605円 さっぱり系の前菜に
春巻 352円 パリパリ食感のお手軽点心
肉シューマイ 264円 小腹満たしに最適な価格

2026年最新 極王シリーズ全7品のすべて

2026年1月14日に発売された「新極王7シリーズ」は、餃子の王将が本気を見せたプレミアムラインだ。定番メニューの素材と調理法をワンランク引き上げ、「チェーン店でここまでやるのか」と驚かされるクオリティに仕上がっている。

すべてのメニューにジャストサイズも用意されているのが嬉しい。「気になるけど約1,000円は勇気がいる」という人は、まずジャストサイズで試してみよう。

メニュー名 税込価格 JS税込価格 通常版との違い
極王餃子の王将ラーメン 980円 鯖煮干しオイル+プレミアム焼豚+フライドオニオン
極王酢豚 980円 594円 黒酢×中国醤油ブレンドの特製タレ
極王麻婆豆腐 980円 594円 牛豚混合挽肉+四川山椒の本格派
極王回鍋肉 968円 583円 豚バラ肉×にんにく味噌ダレ
極王海老のチリソース 1,210円 726円 大ぶり海老+四川豆板醤の旨辛ソース
極王天津炒飯 1,298円 748円 大ぶり海老+こだわり玉子+チャーシュー
極王鶏の唐揚 968円 583円 にんにくの旨味をしっかり効かせた特製仕上げ

※JS=ジャストサイズ。極王餃子の王将ラーメンのみジャストサイズの設定なし。

極王シリーズの中でも特に推したいのは極王酢豚極王回鍋肉の2品。極王酢豚は前述のとおりジョブチューンで満場一致合格を果たした逸品。極王回鍋肉は、にんにく味噌ダレで炒めた豚バラ肉がとにかく白飯に合う。回鍋肉でご飯をかき込む幸福は、言葉では伝えきれない。

セット・ランチ・定食――コスパ最強の組み合わせ

餃子の王将のセットメニューは、単品で頼むより断然お得だ。特に2026年5月にリニューアルした「餃子の王将ランチ」は、790円という驚きの価格で話題を集めている。最新のメニュー構成は餃子の王将公式メニューページでも確認できる。

餃子の王将ランチ(2026年5月リニューアル)

セット 税込価格 内容
Aセット 790円 かけ醤油ラーメン+ランチ炒飯+鶏の唐揚2個
Bセット 790円 かけ醤油ラーメン+ランチ天津飯+鶏の唐揚2個
Cセット 790円 かけ醤油ラーメン+ホルモンの味噌炒め(JS)+ライス(中)

平日の開店から17時まで注文可能。ラーメン・ご飯もの・唐揚げの3点セットが790円で味わえるのは、ランチ1,000円超えが当たり前の2026年の外食市場ではかなり貴重だ。さらに、ジャストサイズ餃子3個(税込165円)を追加しても1,000円以下に収まるのが嬉しい。

定番の定食・セットメニュー

メニュー 税込価格 内容
餃子定食 990円 餃子2人前(12個)+ライス+スープ
炒飯セット 約1,211円 炒飯+餃子+スープ
天津飯セット 約1,255円 天津飯+餃子+スープ
中華セット 約1,138〜1,182円 お好みの組み合わせ

定食派には「餃子定食」が鉄板だ。餃子2人前(12個)とライスとスープで990円。餃子をひたすら食べたい日に、これ以上の選択肢はない。12個を一人で食べきる達成感は、餃子の王将でしか味わえない。

ジャストサイズメニュー――少しずつ色々食べたいならこれ

「あれもこれも食べたいけど、普通サイズだと多すぎる」。そんな悩みに応えるのがジャストサイズメニューだ。

通常の約半分のサイズで、価格もおおむね半額前後。一人で何品も頼んで「自分だけのフルコース」を楽しんだり、グループで色々な味をシェアしたりと、使い方は自由自在だ。

ジャストサイズメニュー 税込価格 通常サイズ価格
餃子(3個) 192円 363円(6個)
炒飯 371円 693円
天津飯 398円 737円
酢豚 385円 682円
ニラレバ炒め 370円 638円
回鍋肉 370円 638円
麻婆豆腐 359円 660円
鶏の唐揚 390円 693円
野菜炒め 370円 649円
春巻 187円 352円

最近は「王将でちょい飲み」が密かなブームだ。生ビールとジャストサイズの餃子・酢豚・ニラレバをテーブルに並べれば、1,500円前後で立派な晩酌セットの完成。専門の居酒屋に行くよりも安く、しかも料理のクオリティは本格中華。仕事帰りにふらっと寄って、サクッと飲んで帰る。一人飲みのテッパンとして王将を選ぶ人が増えているのも頷ける。

季節限定メニュー――行くたびに新しい味に出会える

餃子の王将は定番メニューだけでなく、季節ごとに限定メニューを投入してくる。定番の安心感に加えて「次は何が出るんだろう」というワクワク感があるのも、王将に何度も足を運びたくなる理由のひとつだ。最新の季節限定メニューやキャンペーン情報は餃子の王将公式X(旧Twitter)でいち早くチェックできる。

時期 メニュー名 税込価格(税抜)
2026年4月 野菜たっぷり 春のあんかけ焼そば 800円
2026年6月〜 胡麻が決め手の担々麺 842円(780円)

6月に登場した「胡麻が決め手の担々麺」は、餃子とのセットも用意されている。担々麺+餃子3個+烏龍茶のセットで税込1,120円、担々麺+餃子3個+ライス(小)のセットで税込1,230円だ。限定メニューは売り切れ次第終了のことが多いので、気になったら早めに足を運ぼう。

また、毎年恒例の「大感謝祭」では、500円ごとに250円分の割引券がもらえるなど、太っ腹なキャンペーンが実施される。2026年6月にも2日間限定で開催されており、餃子1人前半額券がもらえるなど、王将ファンには見逃せないイベントだ。

店舗ごとのオリジナルメニュー――全国で味が違うのが王将の面白さ

餃子の王将の最大の特徴と言っても過言ではないのが、店舗ごとにオリジナルメニューが存在することだ。全国チェーンでありながら、各店の店長やスタッフが地域のニーズに合わせた独自メニューを開発できる。チェーン店なのに「この店にしかない味」がある、というのは他にはなかなかない魅力だ。近くの店舗を探すには餃子の王将公式サイトの店舗検索が便利だ。

たとえば――

  • 愛知県の一部店舗:台湾ラーメン風のピリ辛メニューや、餃子用の味噌ダレを用意。東海地方の「味噌文化」にしっかり対応している
  • 東京・水道橋店:餃子1人前+24種類のドリンク30分飲み放題で税抜999円の「せんべろセット」。学生やサラリーマンに大人気
  • 京都・宝ヶ池店:通常約50種のメニュー数に対し、約80種を展開する「メニュー数日本一」の王将。一度では食べきれないラインナップ
  • 富山の店舗:地元の「富山ブラック」にヒントを得た「焦がし醤油の黒チャーハン」
  • 大分の店舗:イタリアンの要素を取り入れた「トマトチーズラーメン」。中華とイタリアンの意外な融合

全国の王将を巡って店舗限定メニューを食べ歩く「王将巡り」を趣味にしている人もいるほどだ。旅先で王将を見かけたら、全国共通メニューだけでなく、その店だけの一品がないかチェックしてみるのも旅の楽しみになる。

餃子の王将と大阪王将はどう違う?

「餃子の王将」と「大阪王将」。似た名前の2つのチェーンに戸惑ったことがある人は少なくないだろう。結論から言えば、元は同じルーツを持つが、現在は完全に別の会社だ。

比較項目 餃子の王将 大阪王将
創業年 1967年 1969年
創業地 京都・四条大宮 大阪
運営会社 王将フードサービス イートアンドホールディングス
餃子の特徴 カリッとした焼き目、にんにくしっかり モチモチの皮、にんにく控えめ
メニュー傾向 王道の町中華 オムライスやチキン南蛮など洋風も展開
店舗数 約730店舗 約370店舗
冷凍食品 店舗販売が中心 スーパーでの冷凍餃子に注力
看板の色 白・赤・黄・緑 お城マーク×英語表記

1969年に餃子の王将の創業者・加藤朝雄の親類である文野新造がのれん分けの形で大阪・京橋に出店したのが大阪王将の始まりだ。1985年に商標権をめぐる裁判を経て「大阪王将」へ名称を変更し、以降は完全に別々の道を歩んでいる。

簡単に言えば、「にんにくガツンの町中華なら餃子の王将」「モチモチ皮でおしゃれ系も楽しみたいなら大阪王将」という棲み分けだ。どちらが美味しいかは完全に好みの問題だが、この記事を読んでいるあなたは、きっと餃子の王将派だろう。

餃子の王将の歴史――京都の10坪から始まった町中華の王様

1967年12月24日、クリスマスイブの日に、京都・四条大宮に一軒の小さな餃子屋が産声を上げた。創業者・加藤朝雄、当時43歳。わずか10坪の店で自ら中華鍋を振り、妻の梅子さんが注文を聞き、高校生の長男が出前に走った。家族3人で始めた町の中華屋が、現在の姿になるとは誰も予想していなかった。運営会社である王将フードサービスの会社概要にも、その歩みが記されている。

当時、周囲の中華料理店が1人前80円で出していた餃子を、王将はわずか50円で提供した。「安くて旨い」を最初から貫いたのだ。この破格の値段が口コミで広がり、あっという間に行列のできる店になった。

その後、フランチャイズ展開で全国に店舗を広げ、バブル崩壊後も「安くて旨い」を武器に成長を続けた。2013年には経営改革を断行し、店舗での餃子の手包みを工場製造に切り替えて従業員の負担を軽減。品質を維持しつつ働きやすい環境を整えることで、サービスの質を高めた。

創業から約60年。10坪の店は、1日200万個の餃子を売る全国約730店舗の巨大チェーンへと成長した。しかし変わらないのは、「安くて旨い」を貫く姿勢と、目の前の中華鍋で料理を仕上げるライブ感だ。厨房からガシャンと聞こえる鍋の音、立ち上る油煙、活気あるスタッフの声。それが餃子の王将という空間の魅力であり、約60年間変わっていない。

王将で失敗しない頼み方――シーン別おすすめ注文パターン

最後に、シーン別のおすすめ注文パターンを紹介する。初心者も常連も、参考にしてほしい。

一人ランチ(1,000円以下で大満足)

餃子の王将ランチAセット(790円)+ジャストサイズ餃子(165円)=955円

ラーメン・炒飯・唐揚げ・餃子3個がこの価格。1,000円でお釣りが来る最強のランチだ。

がっつり定食派(1,500円以内)

餃子定食(990円)+ジャストサイズニラレバ(370円)=1,360円

餃子12個でご飯をかき込みつつ、ニラレバで野菜も摂れる。バランスよく、しかもお腹いっぱいになれる。

ちょい飲み(1,500円前後でご機嫌に)

生ビール+ジャストサイズ餃子(192円)+ジャストサイズ酢豚(385円)+ホルモンの味噌炒め(550円)

3品つまみながらビールを飲む、至福の仕事帰り。ホルモンの味噌炒めは550円で堂々のジョブチューン合格メニューだ。コスパの鬼とはまさにこのこと。

家族・グループ4人(5,000円前後で大満足)

餃子2人前+極王酢豚+ニラレバ炒め+炒飯+天津飯+餃子の王将ラーメン

みんなでシェアすれば、一人あたり1,300円程度。子どもには唐揚げや炒飯、大人は極王シリーズで贅沢を。テーブルいっぱいに中華が並ぶ光景は、それだけでテンションが上がる。

極王シリーズ堪能コース(2,000円前後で贅沢に)

極王餃子の王将ラーメン(980円)+ジャストサイズ極王酢豚(594円)+餃子(363円)=1,937円

ジョブチューン1位のラーメンと2位の酢豚(ジャストサイズ)、そして王道の餃子。2,000円以下で「王将の今の実力」を体感できるベストな組み合わせだ。

餃子の王将をもっとお得に楽しむ方法

せっかく王将に通うなら、少しでもお得に楽しみたい。実は餃子の王将には、知っているだけで得をする仕組みがいくつも用意されている。

まずダウンロードしておきたいのが「餃子の王将公式アプリ」だ。来店ごとにスタンプが貯まり、一定数に達すると割引クーポンがもらえる。新メニューの情報やキャンペーン告知もアプリ経由でいち早く届くので、王将好きなら入れておいて損はない。

アプリと並んで活用したいのが「ぎょうざ倶楽部会員カード」だ。毎年秋に開催されるスタンプキャンペーンで、税込500円ごとにスタンプ1個がもらえる。スタンプが一定数貯まると割引券や限定グッズと交換でき、ゴールド会員になると特別な特典が受けられる。常連には欠かせないシステムだ。

年に一度の大イベントが創業祭だ。毎年12月24日・25日の2日間限定で開催され、税込500円ごとに250円分の割引券がもらえるという太っ腹な内容。たとえば2,000円食べれば1,000円分の割引券が手に入る計算だ。年末の忘年会シーズンと重なるので、グループで行けばかなりの枚数が貯まる。加えて、年に数回実施される「大感謝祭」でも同様の割引券配布が行われるので、開催時期は公式Xや公式アプリで見逃さないようにしたい。

意外と知られていないのがテイクアウト(お持ち帰り)の存在だ。餃子をはじめ、炒飯や天津飯などほとんどのメニューが持ち帰り可能で、店内飲食よりも若干お得な価格設定になっていることが多い。自宅でゆっくり王将の味を楽しみたいときや、家族へのお土産にもぴったりだ。焼き立ての餃子をパックで持ち帰れば、家の食卓がたちまち町中華に変わる。

まとめ――餃子の王将は何度行っても飽きない

餃子の王将の魅力は、「定番の安心感」と「まだ知らない味に出会える驚き」が共存しているところにある。

1人前363円の餃子は変わらぬ美味しさで迎えてくれるし、極王シリーズは「次はこれを試してみよう」という冒険心をくすぐる。ジャストサイズメニューのおかげで一人でも気軽に何品も楽しめるし、季節限定メニューは行くたびに新しい顔を見せてくれる。店舗ごとのオリジナルメニューを探す楽しみまであるのだから、全店制覇しようと思ったら一生かかりそうだ。

次に王将に行ったら、いつもの注文にひとつだけ新しいメニューを加えてみてほしい。極王シリーズを初めて頼むもよし、ジャストサイズで3品並べてみるもよし、店舗限定メニューを探してみるもよし。きっと、また来たくなる理由がひとつ増えるはずだ。

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この記事を書いた人

全国各地のラーメンを食べるのが好きなラーメン好き。家系・二郎系から淡麗系まで、ジャンルを問わず全国のラーメンを探求中。実際に足を運んで食べたリアルな感想と、メニューの頼み方・お店の雰囲気まで詳しくレポートしています。

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