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地域と文化のラーメン
味噌ラーメンと北海道の切っても切れない関係|札幌発祥の一杯が生んだ70年の食文化史
味噌ラーメンといえば北海道、北海道といえば味噌ラーメン。この結びつきは、日本中のラーメン好きが疑いもなく受け入れている“常識”です。けれど、なぜ北の大地で味噌が主役になったのか、その理由を最後まで説明できる人は多くありません。単に「寒いか... -
ラーメンの種類と系統
ちゃん系ラーメンとは何者か|2020年・神田のガード下から6年で37店に広がった中華そばの正体
「ちゃん系ラーメン」と聞いて、昔からある町中華の一種だと思っていませんか。実はこのジャンル、2020年6月8日にJR神田駅のガード下で生まれたばかりの、まだ6年しか歴史がない新しいラーメンです。 ところが2026年9月現在、運営母体である「ちゃんのれん... -
地域と文化のラーメン
花月嵐はなぜ230店舗に増えたのか|嵐げんこつらあめんと壺ニラが生んだ1992年からの全史
券売機の前で、後ろに人が並んでいるのに固まってしまう。らあめん花月嵐という店には、そういう瞬間があります。看板の嵐げんこつらあめんに手を伸ばそうとした指が、隣の期間限定ラーメンのポスターで止まる。家系も味噌も油そばも、つけ麺まで同じ券売... -
スープ・タレ・味の違い
鶏油の作り方は80〜90℃が分かれ目|家庭で黄金色を出す全手順と使い方まで完全解説
ラーメン屋のカウンターで、丼に金色の油がふわりと浮いているのを見て「これが味の決め手なんだろうな」と感じたことはありませんか。あの油の正体が鶏油(チーユ)です。家系ラーメンの厚い層、塩ラーメンの澄んだ黄金の粒、鶏白湯の濃密なコク。そのす... -
ラーメンの種類と系統
おろちょんラーメンとは何か|網走の火祭りが名付けた辛味噌ラーメンの由来と全国の名店3軒
真っ赤なスープの上に、ピーマンとキクラゲが浮かんでいる。レンゲですくうと味噌の香りが立ち上り、一口飲んだ瞬間に額に汗がにじむ。看板には見慣れない四文字――「オロチョン」。ラーメン屋の暖簾をくぐって初めてこの名前に出会うと、たいていの人が同... -
ラーメンの種類と系統
BUTAKIN(ブタキン)が二郎系で急伸した理由|微乳化スープとほぐし豚の秘密
券売機の前で固まった経験はないでしょうか。「ミニ」と「小」が同じ値段で並んでいて、その横には「超特大」という不穏な四文字がある。店員さんは無表情で「ニンニク入れますか」と聞いてくる。二郎系の初見殺しは、味ではなく入口の設計にあります。 BU... -
ラーメンの種類と系統
壱角家はなぜ128店舗まで増えたのか|スープ30分の秘密と家系での立ち位置
駅前を歩いていて、赤い看板に「横浜家系ラーメン 壱角家」の文字を見かけたことがある人は多いはずです。深夜でも明かりがついていて、券売機の前にサラリーマンと学生が並んでいる。あの光景は今や東京の風景の一部になりました。ところが「壱角家って結... -
スープ・タレ・味の違い
ラーメンのかえしの作り方を極める|醤油5対1対1の黄金比と1週間の熟成が味を変える
家でラーメンを作ろうとして、スープまでは形になったのに、丼に注いだ一杯がぼんやりした味で終わった——その原因は、ほぼ「かえし」にあります。鶏ガラや豚骨を何時間炊いても、味の輪郭を決めているのはダシではなく、丼の底に落とす数十ccの調味液のほ... -
地域と文化のラーメン
「豚に恋してる」は14か月で消えた二郎系だった|歌舞伎町と蕨に残した券売機コールの遺伝子
「豚に恋してる」という店名を検索して、この記事にたどり着いた方は、おそらく歌舞伎町か蕨で見かけたあの二郎系の看板が気になっているはずです。豚のイラストとポップな店名、券売機で全部済むという噂。行ってみようと思って調べたら情報が古いものば... -
地域と文化のラーメン
新宿の家系ラーメンまとめ|駅チカ4選と「味・麺・脂」で外さない頼み方
新宿で「濃い一杯」を探すとき、真っ先に候補へ挙がるのが家系ラーメンです。ところが西口・南口・小滝橋通りとエリアごとに店が散らばっていて、しかも味の方向性が店ごとにまるで違う。券売機の前で3分固まった経験がある人は、決して少なくないはずです...