東京駅でラーメンを食べようと思って検索すると、「東京ラーメン横丁」と「東京ラーメンストリート」という似た名前の施設が出てきて混乱した経験はありませんか? 実はこの2つ、場所もコンセプトも店舗もまったく別の施設です。
この記事で詳しく紹介するのは、2022年6月に八重洲地下街(ヤエチカ)にオープンした「東京ラーメン横丁」。つけ麺の名店風雲児から新潟ご当地の長岡食堂、二郎系の豚山まで、7店7ジャンルのラーメンが1つのフロアに集結しています。しかも全店がギフトホールディングスの一括運営——つまり、株主優待が全店で使えるという意外な特徴もあります。
全7店の特徴と価格、ラーメンストリートとの違い、東京駅からの迷わない行き方まで、これ1記事で完全攻略できる内容にまとめました。
東京ラーメン横丁とは?──東京駅直結、7ジャンルが揃うヤエチカの人気スポット

2022年6月オープン──ギフトHDが仕掛ける”ラーメンのセレクトショップ”
東京ラーメン横丁は、2022年6月29日に東京駅八重洲口の地下街「ヤエチカ(八重洲地下街)」にオープンしたラーメンフードゾーンです。運営するのは、家系ラーメン「町田商店」や二郎系の「豚山」で知られる株式会社ギフトホールディングス。上場企業(東証プライム・証券コード9279)が手がけるラーメンの”テーマパーク”ともいえる存在です。
入居する7店舗は、つけ麺・生姜醤油・味噌・家系・二郎系・油そば・九州豚骨と、ジャンルの重複がないように構成されています。「今日はあっさりした気分」ならば長岡食堂、「ガッツリいきたい」ならば豚山——その日の気分で店を選べるのが、複数店が集まる施設ならではの強みです。
注目すべきは、全7店がギフトHDの一括運営であるという点です。町田商店・豚山・がっとん・いと井・元祖油堂・長岡食堂はすべてギフトHDの直営ブランド。風雲児は西新宿に本店を構える独立ブランドですが、東京ラーメン横丁店はギフトHDとのコラボ出店という形を取っています。この構造のおかげで、ギフトHDの株主優待券(食事券)が全店で利用可能という、ラーメン好きの投資家にはたまらない特典が生まれています。
「何度でも足を運びたくなる日常食」──7店7ジャンルのコンセプト
東京ラーメン横丁のコンセプトは「何度でも足を運びたくなる日常食としてのラーメン」です。後述する東京ラーメンストリートが「名店コレクション」的な位置づけなのに対し、横丁は「日常食」を掲げている点が対照的です。
この違いは価格帯にも表れています。東京ラーメン横丁の7店は、基本メニューが850〜950円に収まっており、東京駅という立地を考えれば十分にリーズナブル。「今日のランチはラーメン横丁で」と気軽に足を運べる価格設計が、コンセプトの「日常食」を体現しています。
7つのジャンルが揃っているため、「毎日通っても違う味を楽しめる」のも大きな魅力。出張で東京駅を頻繁に使うビジネスパーソンや、東京観光のランチスポットを探す旅行者にとって、「迷ったらとりあえずラーメン横丁」と言える存在になっています。
営業時間・定休日・キャッシュレス対応──基本情報まとめ
東京ラーメン横丁の基本情報をまとめておきましょう。全店共通の情報に加え、一部の店舗には個別の営業時間があるため注意が必要です。
- 所在地:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 B1F(ヤエチカ内)
- 営業時間:11:00〜23:00(L.O. 22:30)※元祖油堂は朝7:00〜営業
- 定休日:年中無休
- アクセス:JR東京駅 八重洲北口から徒歩約2分
- 決済方法:現金・クレジットカード(VISA/Mastercard/JCB等)・電子マネー・QRコード決済対応
- 注文方式:全店券売機制
- 運営:株式会社ギフトホールディングス(東証プライム・9279)
行列覚悟の名店から朝ラーメンまで──東京ラーメン横丁 全7店を徹底紹介【前編】

風雲児──食べログ百名店の鶏白湯つけ麺が東京駅で食べられる贅沢
東京ラーメン横丁の7店の中で、もっとも知名度が高いのが風雲児(ふううんじ)です。本店は西新宿にあり、食べログ「ラーメン百名店」に5年連続で選出されている実力派。新宿本店では常時30分〜1時間の行列ができる超人気店のつけ麺が、東京駅で食べられるのは大きな価値です。
看板メニューのつけ麺(並・900円)は、鶏をじっくり炊き出した白湯スープに、厳選された節や煮干しの風味を重ねた鶏白湯×魚介のダブルスープ。とろみのあるつけダレが中太ストレート麺にしっかり絡みつき、一口目から旨みが口の中に広がります。ラーメン(850円)も提供しており、つけ麺とスープの配合が異なるため、通うたびに違う楽しみ方ができます。
得製つけ麺(1,100円)には味玉・チャーシュー増量・海苔などがセットになっており、少し贅沢したい日におすすめ。ただし東京ラーメン横丁でもっとも行列ができやすい店なので、ランチピークの11:30〜13:00を避けて訪問するのが賢明です。
| 住所 | 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 |
| 営業時間 | 11:00〜23:00(L.O. 22:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 主なメニュー | つけ麺 900円 / ラーメン 850円 / 得製つけ麺 1,100円 |
中華そば 長岡食堂──新潟発・生姜醤油のやさしさに癒される一杯
中華そば 長岡食堂は、新潟県長岡市のご当地ラーメン「生姜醤油ラーメン」を東京駅で提供する店舗です。鶏ガラ・豚ガラ・背脂を長時間煮込み、たっぷりの生姜で仕上げた澄んだスープは、東京ラーメン横丁の中でもっともやさしい味わいです。
看板メニューの味玉醤油ラーメン(950円)は、透明感のあるスープに切り立てのチャーシューと味玉が映える一杯。生姜の風味がスープに奥行きを与え、後味はすっきりとしています。こってりしたラーメンが続いた日の「リセット用の一杯」としても優秀で、女性からの支持も厚い店舗です。
生姜醤油のほかに、燕背脂ラーメン・新潟濃厚味噌ラーメン・三条カレーラーメンなど新潟のご当地ラーメンを複数揃えており、「新潟ラーメンの博物館」とも言える品揃えです。新潟のラーメン文化に触れる機会が少ない東京の人にとって、貴重な1店です。
| 住所 | 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 |
| 営業時間 | 11:00〜23:00(L.O. 22:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 主なメニュー | 味玉醤油ラーメン 950円 / 燕背脂ラーメン / 三条カレーラーメン |
いと井──中華鍋で炒める白味噌の香ばしさがクセになる
いと井は、ギフトHDが東京ラーメン横丁のために立ち上げた味噌ラーメン専門の新業態です。豚骨・鶏ガラ・野菜をベースにしたスープに、中華鍋で炒めた白味噌を合わせるのが最大の特徴。注文が入ってから中華鍋で味噌を炒めるため、提供時に立ちのぼる香ばしい味噌の香りがたまりません。
味噌ラーメン(880円)は、炒めた白味噌の甘みとニンニクのパンチが効いた、北海道味噌ラーメンの系譜に連なる一杯。シャキシャキのもやしは増量無料で、ボリュームを気軽に調整できるのもうれしいポイントです。辛味噌ラーメンも用意されており、辛さで味変を楽しみたい人にも対応しています。
特製味噌ラーメン(1,130円)はチャーシュー・味玉・海苔がセットになったフルスペック版。味噌ラーメンは七味や一味を足しても味が崩れにくいため、卓上調味料で自分好みに仕上げる楽しみもあります。
| 住所 | 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 |
| 営業時間 | 11:00〜23:00(L.O. 22:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 主なメニュー | 味噌ラーメン 880円 / 辛味噌ラーメン / 特製味噌ラーメン 1,130円 |
町田商店──家系ラーメンの安定感をヤエチカでも
横浜家系ラーメン 町田商店は、全国100店舗以上を展開する家系ラーメンチェーンの大手です。豚骨をふんだんに使い、鶏油(チー油)を合わせることで生まれるクリーミーなスープが特徴。麺の硬さ・味の濃さ・油の量をそれぞれ3段階で調整でき、自分好みにカスタマイズできるのが家系の醍醐味です。
ラーメン(850円)は太めのストレート麺に海苔3枚・ほうれん草・チャーシューが乗った王道スタイル。ライス(150円)を追加して、海苔でスープに浸したご飯を巻いて食べる「海苔巻きライス」は、家系ラーメンの楽しみ方として外せません。

東京ラーメン横丁の7店舗はすべてギフトホールディングスが一括運営しています。町田商店・豚山・がっとん・いと井・元祖油堂・長岡食堂はギフトHDの直営ブランド。唯一「風雲児」だけが独立ブランドですが、東京ラーメン横丁店はギフトHDとのコラボ出店という形式です。つまり、ギフトHDの株主優待券が全店で使えるという隠れた特典があります。
ガッツリ系も油そばも──東京ラーメン横丁 全7店を徹底紹介【後編】

豚山──二郎系ラーメンの”入門編”にちょうどいい一杯
ラーメン豚山は、全国52店舗を展開する二郎系ラーメンチェーンです。極太麺・濃厚豚骨醤油スープ・山盛りの野菜・分厚い豚(チャーシュー)——二郎系のエッセンスをしっかり押さえつつ、券売機での注文が明快で、初心者でも安心して入れる雰囲気が強みです。
小ラーメン(900円)でも一般的なラーメン店の大盛り以上のボリュームがあるため、初めての方は小から試しましょう。着丼前に「ニンニク入れますか?」と聞かれるコール(無料トッピング)は、「ニンニク少なめで」と一言伝えるだけでOK。豚山は二郎系の中でもコールのハードルが低い店として知られています。


| 住所 | 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 |
| 営業時間 | 11:00〜23:00(L.O. 22:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 主なメニュー | 小ラーメン 900円 / 大ラーメン 1,000円 |
元祖油堂──大盛り無料&無料ドリンクバーのコスパ王
元祖油堂は、横浜・川崎発の油そば専門店です。東京ラーメン横丁の中でもっともコスパが良い店舗として注目されています。その理由は3つ。大盛り(225g)・特大(300g)が並盛り(150g)と同一料金、無料ドリンクバー付き、そして卓上調味料10種類以上で自由にカスタマイズできること。
油そば(850円)は、中華麺用の小麦粉にパスタ粉を配合した油そば専用麺を使用。もっちりとした食感の麺にタレが絡み、ラー油・酢・マヨネーズ・パルメザンチーズなど卓上の調味料で味変を楽しめます。スープがない分、カロリーを気にする人にもおすすめできる選択肢です。
さらに注目すべきは朝7時からの営業。東京ラーメン横丁の他の店舗が11時開店なのに対し、元祖油堂だけは朝ラーメン(正確には朝油そば)に対応しています。早朝の新幹線に乗る前に、サッと腹ごしらえしたい人にとって貴重な選択肢です。
元祖油堂の「大盛り・特大が無料」は見逃せないポイントです。並盛り150gでは物足りないけれど大盛りに追加料金を払うのは……という悩みが、この店では発生しません。しかも無料のドリンクバー付きで、食後にお茶で口をさっぱりできます。東京駅周辺のラーメンとしては破格のコスパです。
| 住所 | 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 |
| 営業時間 | 7:00〜23:00(L.O. 22:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 主なメニュー | 油そば 850円(並150g/大225g/特大300g同一料金) |
がっとん──10時間炊き込み九州豚骨の本気度
九州釜焚きとんこつ がっとんは、東京ラーメン横丁の中で九州豚骨を担当する店舗です。国産の豚ガラを10時間じっくり炊き込み、さらに1日熟成させた手間暇かかったスープは、濃厚でありながら雑味がなく、豚骨本来の旨みをストレートに楽しめます。
ラーメン(850円)は、ドロッとした白濁スープに硬さが選べる極細麺が泳ぐ、博多ラーメンの王道スタイル。麺の硬さは「バリカタ・カタ・ふつう・やわ」から選べます。替玉(150円)で追加できるため、スープを楽しみつつ「もうちょっと食べたい」という気持ちにも応えてくれます。
紅しょうが・高菜・すりごまなどの卓上調味料で味変ができるのも九州豚骨の楽しさ。東京駅で本格的な九州の味に出会える1店です。
| 住所 | 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号 |
| 営業時間 | 11:00〜23:00(L.O. 22:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 主なメニュー | ラーメン 850円 / ねぎラーメン 950円 / 替玉 150円 |
全7店の価格比較表──850〜950円でこの多様性は東京駅でも随一

850円台が4店──東京駅ラーメンとしてはリーズナブルな価格帯
東京ラーメン横丁7店の基本メニュー(もっともスタンダードな一杯)の価格帯は850〜950円に収まっています。東京駅周辺のラーメン店では1,000〜1,200円の価格帯も珍しくない中、850円で食べられる店が4つあるのは、「日常食」を掲げるコンセプトどおりです。
もっともリーズナブルなのは町田商店・元祖油堂・がっとんの850円。元祖油堂に至っては大盛り・特大が同一料金なので、コスパでは群を抜いています。風雲児のつけ麺(900円)も、新宿本店の行列を考えれば「並ばずに食べられるプレミアム」として納得の価格です。
特製・得製メニューで1,000円超えも──トッピングの選び方で満足度が変わる
基本メニューは1,000円以下でも、特製・得製メニューを選ぶと1,000円を超える店舗もあります。いと井の特製味噌ラーメン1,130円、風雲児の得製つけ麺1,100円、豚山の大ラーメン1,000円などがその例です。
ただし、これらのメニューは味玉・チャーシュー増量・海苔などがセットになった「フルスペック版」なので、普段トッピングを個別に追加する人にとってはむしろお得な場合もあります。初訪問では基本メニューで店の味を知り、2回目以降に特製を試す——この2ステップが確実です。
7店の価格を一覧で比較
| 店名 | ジャンル | 基本の価格 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 町田商店 | 家系 | 850円 | 硬さ・濃さ・油を選べる |
| 元祖油堂 | 油そば | 850円 | 大盛り・特大無料 |
| がっとん | 九州豚骨 | 850円 | 替玉150円 |
| いと井 | 味噌 | 880円 | もやし増量無料 |
| 風雲児 | つけ麺 | 900円 | ラーメンは850円 |
| 豚山 | 二郎系 | 900円 | 小ラーメン(大1,000円) |
| 長岡食堂 | 生姜醤油 | 950円 | 味玉醤油ラーメン |
※価格は2026年6月時点のものです。最新の価格は各店舗でご確認ください。
「間違えた!」を防ぐ──東京ラーメンストリートとの違いを完全比較

場所が違う──ヤエチカと東京駅一番街は別の地下街
「東京ラーメン横丁」と「東京ラーメンストリート」を混同する人は少なくありません。どちらも東京駅八重洲口側の地下にあり、名前も似ているため無理もありません。しかし、この2つは運営母体も場所も店舗もまったく異なる別施設です。
東京ラーメン横丁は、八重洲地下街(通称ヤエチカ)内にあります。JR東京駅の八重洲北口を出て地下街を北方向へ進んだ先です。一方、東京ラーメンストリートは東京駅一番街の地下1階にあり、八重洲地下中央口から直結しています。
つまり、同じ「八重洲口側の地下」でも、入る地下街が違います。ラーメンストリートを目指して八重洲地下中央口を出たのに横丁に着いた(あるいはその逆)というケースは実際にSNSでも頻繁に報告されています。
「東京ラーメン横丁と東京ラーメンストリートは同じ施設のエリア名」と思っている人がいますが、これは完全に別の施設です。横丁はヤエチカ(八重洲地下街)、ストリートは東京駅一番街。運営会社も異なり、店舗の重複も一切ありません。「六厘舎」を目指す場合はストリートへ、「風雲児」を目指す場合は横丁へ。施設名と目当ての店名を事前に確認しておきましょう。
コンセプトが違う──「日常食」vs「名店コレクション」
東京ラーメン横丁のコンセプトは「何度でも足を運びたくなる日常食としてのラーメン」。一方、東京ラーメンストリートのコンセプトは「1週間通っても飽きない」で、東京を代表する名店やご当地の有名店を集めた名店コレクション的な位置づけです。
この違いは価格帯にも反映されています。横丁は基本メニューが850〜950円に収まるのに対し、ストリートは六厘舎の基本つけめんが830円、斑鳩の基本らーめんが850円と基本価格は横丁と同水準ですが、看板メニューの「東京駅らー麺(1,120円)」や「特製つけめん(1,150円)」などワンランク上のメニューが充実している点が異なります。「気軽にサッと食べたい」なら横丁、「名店の特別な一杯を体験したい」ならストリート——目的に応じて使い分けるのが正解です。
店舗構成が違う──六厘舎・斑鳩は「ストリート」にいる
「六厘舎のつけ麺が食べたい」「斑鳩の豚骨魚介が気になる」——これらの店は東京ラーメンストリートにあります。横丁には入っていません。逆に、「風雲児のつけ麺」「町田商店の家系」「豚山の二郎系」は東京ラーメン横丁にしかありません。
ストリートは2009年開業の老舗施設で、六厘舎とひるがお(塩ラーメン専門)は開業当初からの看板店舗。2023年以降も新規出店や期間限定の「ご当地ラーメンチャレンジ」枠を設けるなど、積極的にラインナップを更新しています。現在は約10店舗が営業中です。
2施設の違いを比較表でスッキリ整理
| 比較項目 | 東京ラーメン横丁 | 東京ラーメンストリート |
|---|---|---|
| 場所 | ヤエチカ(八重洲地下街) | 東京駅一番街 |
| 開業年 | 2022年 | 2009年 |
| コンセプト | 日常食としてのラーメン | 名店コレクション |
| 店舗数 | 7店舗 | 約10店舗 |
| 運営 | ギフトHD一括運営 | 各店舗独立 |
| 価格帯 | 850〜950円 | 830〜1,400円 |
| 代表店 | 風雲児・町田商店・豚山 | 六厘舎・斑鳩・ひるがお |
| 最寄改札 | 八重洲北口 | 八重洲地下中央口 |
東京駅から東京ラーメン横丁への行き方──迷わない2つのルート

JR八重洲北口ルート(最短約2分)
もっとも簡単でわかりやすいのが、JR東京駅 八重洲北口を使うルートです。改札を出たら、地下街(ヤエチカ)に向かって階段またはエスカレーターで降ります。あとは外堀地下2番通りを北方向(日本橋方面)へまっすぐ進むだけ。突き当たり付近に東京ラーメン横丁の入口が見えてきます。所要時間は改札から約2分です。
八重洲北口は、在来線のホームからも新幹線のホームからもアクセスしやすい改札です。新幹線で到着した場合は、日本橋口方面の連絡通路を使って八重洲北口へ向かうとスムーズです。
八重洲地下中央口ルート(ラーメンストリートと間違えやすいので注意)
八重洲地下中央口から向かう場合は、少し注意が必要です。この改札を出ると目の前に広がるのは東京駅一番街——つまり、東京ラーメンストリートがある場所です。ラーメン横丁はここではありません。
八重洲地下中央口から東京ラーメン横丁に行くには、改札を出て正面のカルビープラス(東京おかしランド)とNHKキャラクターショップの間の道を直進し、りそな銀行のATM看板が見えたら外堀地下2番通りを左折。そのまま進むと横丁の入口に到着します。所要時間は約4〜5分。ストリートとの間違いに気づかずに迷うケースが多いため、八重洲北口ルートのほうが確実です。
- 「横丁」に行きたい → 八重洲北口から出る(ヤエチカ方面)
- 「ストリート」に行きたい → 八重洲地下中央口から出る(東京駅一番街直結)
- 覚え方は「北=横丁、中央=ストリート」。この2つさえ押さえれば迷いません
東京メトロ・丸ノ内線からのアクセス
東京メトロ丸ノ内線で東京駅に着いた場合は、JRへの乗り換え改札を通らず、東京メトロの改札を出て八重洲方面の案内表示に従って地下通路を進みましょう。ヤエチカ(八重洲地下街)に入れば、あとは北方向へ進むだけで東京ラーメン横丁に到着します。
また、日本橋駅(東西線・銀座線)からもヤエチカは地下通路でつながっているため、路線によっては日本橋駅から歩いたほうが近いケースもあります。Google Mapsで「東京ラーメン横丁」を検索し、自分の路線からのルートを事前に確認しておくと安心です。
混雑を避ける3つのコツと初訪問で知っておきたいポイント

ランチピークは11:30〜13:00──14時台が狙い目
東京ラーメン横丁がもっとも混雑するのは、平日・土日ともに11:30〜13:00のランチタイムです。東京駅周辺のオフィスワーカーに加え、新幹線の乗降客や観光客も集中するため、人気店は20〜30分の行列になることも珍しくありません。
混雑を避けるなら14:00〜16:00の「アイドルタイム」がおすすめ。通し営業(11:00〜23:00)なので、ランチとディナーの間に行けば待ち時間なしで入れる確率がグッと上がります。夜は20:00以降も比較的空いている傾向があります。
風雲児だけは行列覚悟──それでも新宿本店より断然マシ
7店舗の中で圧倒的に行列が長いのが風雲児です。食べログ百名店の看板は伊達ではなく、ランチタイムは30分〜1時間待ちも覚悟する必要があります。ただし、新宿本店では2時間待ちも日常茶飯事であることを考えれば、横丁店のほうが格段に入りやすいのは間違いありません。
風雲児の行列を避けるコツはオープン直後の11:00台か、15:00以降に訪問すること。他の6店舗はランチタイムでも10分以内で入れることが多いため、「今日は並ぶのがイヤ」という日は風雲児以外の店を選ぶのも賢い判断です。
「東京ラーメン横丁はいつも大行列」というイメージを持つ人がいますが、実際に常時行列ができるのは風雲児のみです。他の6店舗は回転が早く、ランチピーク時でも10分前後の待ち時間で入れるケースがほとんど。「横丁は混んでいるから避ける」のではなく、「風雲児だけは混む」と覚えておくのが正解です。
全店券売機制──注文の流れを予習しておくと安心
東京ラーメン横丁は全店が券売機制です。現金はもちろん、交通系ICやQRコード決済にも対応している券売機が多いため、キャッシュレス派の人も安心です。
注文の流れはシンプルです。まず券売機でメニューを選んで食券を購入し、カウンター席に着いたら食券をスタッフに渡します。町田商店では「お好み」のカードが配られ、麺の硬さ・味の濃さ・油の量を選べます。豚山では着丼直前にコール(無料トッピングの注文)があります。各店の個別ルールはあるものの、基本は「食券を買って座って待つ」だけ。初訪問でも戸惑うことはほとんどありません。
まとめ

東京ラーメン横丁は、つけ麺・生姜醤油・味噌・家系・二郎系・油そば・九州豚骨の7ジャンルを1つのフロアで楽しめる、東京駅直結のラーメンスポットです。全店がギフトHDの一括運営で、価格帯も850〜950円とリーズナブル。東京ラーメンストリートとは場所も店舗もまったく別の施設なので、行き先を間違えないように注意しましょう。
- 東京ラーメン横丁は2022年6月にヤエチカ(八重洲地下街)にオープンした7店舗のラーメンゾーン
- 全7店がギフトHDの一括運営。株主優待券が全店で使える
- 基本メニューは850〜950円。元祖油堂は大盛り・特大が同一料金でコスパ抜群
- 東京ラーメンストリートとは別施設。横丁は「八重洲北口」、ストリートは「八重洲地下中央口」が最寄り
- 行列覚悟なのは風雲児のみ。他の6店は待ち時間が短い
- 営業は年中無休、11:00〜23:00(元祖油堂のみ朝7時から)
- 全店キャッシュレス対応。券売機で食券を購入する方式
初めて訪れるなら、まずは行列の少ない長岡食堂かいと井でサッと食べてみるのがおすすめ。風雲児のつけ麺を目的にするなら14時台の訪問が待ち時間を減らすコツです。7店7ジャンルが揃っているからこそ、「今日はどれにしよう?」と迷う楽しさも東京ラーメン横丁ならではの醍醐味です。

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